田屋織物工房|銀座田屋


田屋織物工房




田屋織物工房は、豊かな自然と文化、歴史の織りなす街、山形県・米沢市にあります。



米沢について

JR米沢駅 自然の恵み・さくらんぼ 天元台の紅葉
工房前の雪景色 織物の町・米沢 伝承・米沢牛


 上杉氏の城下町としても有名な米沢は、夏と冬との寒暖の差が大きく、清涼な水にも恵まれた環境から、お酒や果物、米沢牛をはじめとする多くの特産品が作られています。また、昔から米沢織などの織物も盛んです。

 ここで、オーバーテン、エレット700シリーズをはじめとするオリジナルネクタイ、綿やシルクのシャツなどの生地が作られています。




田屋織物工房のこだわり

田屋織物工房 多色・多層・高密度の生地
日々研鑽

 以前より「よそにない、もの創り」を目指してきた田屋と、古くから養蚕や織物の町として知られる米沢。この二つがご縁があって出会い、平成元年に「田屋織物工房」は設立されました。専門店では稀な自社工房を持つことで、ここから本格的な「TAYAオリジナル」がスタートを切りました。

 時代の感性を取り入れながらも、常に「銀座らしい」・「田屋らしい」 品づくりを目指し、日々研鑽を重ねてきた結果は、他の追随を許さない豊かな表現力を持つ「高密度・多層・多色織」を実現。現在のオーバーテン、エレット700シリーズをはじめとするネクタイの生地づくりに活かされています。また、同じ精神とこだわりを持ち、綿やシルク素材のオリジナルシャツの生地作りも行っています。
 これまで培ってきた技術にあぐらをかかず、よりよい生地づくりを目指し、今日もまた、20代から70代までの職人が、試行錯誤を重ねています。

このたゆまない努力に、田屋の品質は支えられています。
織られている生地




製造工程・生地ができるまで


 立体的で複雑な柄を作ることができる「ジャカード織」と、田屋独自の技術を用いて、多色かつ細緻な織りを実現しています。
 基本的には、ぴんと張られた縦糸に、横糸を通していく「織り」ですべてが表現されていきます。 その立体的で張りのある生地は、「プリント」とはまた違う、独特の立体感や、光沢を生みだします。



■ 織機

小気味よくぴんと張られた縦糸(上)。これに気が遠くなるような回数、横糸が通り、生地が織られていく。
ジャカード織機(左)。縦に張られた緑色のワイヤー1本1本がタテ糸の動きと連動して上下することで、複雑な模様を表現する。







■ 多色、多層・高密度な織り

極細の絹糸。その中でも10色以上の糸を使ったものを「オーバーテン」と呼ぶ。

織機にピンっと張られた色とりどりの絹糸。生地になるときを待つ・・・。
デザインを元に、縦糸に横糸が複雑に交差し、生地の模様が織られていく。一本一本しっかりと打ち込んでいくので、じっと見ていても、なかなか進まない。








■ 手間暇のかかる作業


繊細な絹糸は、時には切れてしまうことも。常に目が離せない。機械で織っているとはいえとても手間暇がかかる。
細かい傷のチェック。しっかりと打ち込まれた織地は細密で、ルーペは必需品。








■ 裁断・検品

ネクタイに加工しやすい幅に裁断した後に検品作業へ。細かい織り傷、ムラ、シミ等がないか入念に検査する。




生地は反物として整えられ、縫製、検査を通過したのちに、店頭へ。そして、皆様のお手元に届けられます。